ウイスキー投資のおすすめ銘柄5選
ウイスキーには数多くの銘柄があるため、まずは投資対象を絞ることが大切です。ここで紹介する5つのおすすめ銘柄を見ながら、自身の投資スタイルに合ったウイスキーを見極めていきましょう。
シングルモルト山崎

銘柄名 | シングルモルト山崎
製造元 | サントリー(日本)
高騰事例 | 山崎25年:定価の10倍ほど高騰(2021年)山崎55年:香港で620万香港ドル(約8,500万円)の落札額(2021年)
おすすめのポイント | ・投資対象になる年代物が多い・店頭やオンラインショップのほか、ふるさと納税でも入手可・国内の銘柄なので情報収集がしやすい
サントリーの「シングルモルト山﨑」は、名水や匠の技を駆使して醸造されているオリジナル銘柄です。過去には「山崎シングルモルト・シェリーカスク2013」が世界最高の評価を受けており、ほかの年代物にも多くの海外ファンが存在しています。
日本産ウイスキーとして「年々魅力を増している」といった声も聞かれるので、今後販売される銘柄も投資対象になる可能性があるでしょう。
【参考記事】5,300万円での落札実績も。ジャパニーズウイスキーの代表格「山崎」の魅力や相場を解説 - COLLET MAGAZINE
世界中のウイスキーファンを魅了し続けている、日本のシングルモルト「山崎」。味わい・香りともに魅力あふれるウイスキーですが、投資対象としても注目が集まっています。
ザ・マッカラン

銘柄名 | ザ・マッカラン
製造元 | The Macallan Distillers Ltd(スコットランド)
高騰事例 | マッカラン1988:4年間で238.4%の利益率(2016年~)マッカラン60年:イギリスで84万8750ポンド(約1億2,500万円)の落札額(2018年)
おすすめのポイント | ・浅めのヴィンテージでも高値がつきやすい・世界中に愛好家やファンが存在する
・カスク投資の実績も豊富
ザ・マッカランは「シングルモルトのロールスロイス」と称され、世界的な知名度を誇るスコッチウイスキーです。味だけでなく見た目からも高級感が漂っており、ボトル投資とカスク投資の両方で高騰した実績があります。
2018年に開催されたイギリスのオークションでは、ウイスキーでは史上最高額となる84万8,750ポンド(約1億2,500万円)で落札され話題となりました。現在でも世界中のファンから愛されているため、安定志向の人にもおすすめの銘柄です。
1650万円超の落札実績も。ウイスキー界のロールスロイス・マッカランとは? - COLLET MAGAZINE
ボウモア

銘柄名 | ボウモア
製造元 | Beam Suntory Inc.(アメリカ)
高騰事例 | ・ボウモア1974:3年間で5万円ほど高騰(2019年~)・ボウモア1990:3年間で155.7%の利益率(2017年~)
おすすめのポイント | ・フレーバーや年代などの種類が豊富・万人受けする銘柄ではないものの、熱烈なファンが存在・アイラウイスキーの中では圧倒的な知名度を誇る
ボウモアはアイラウイスキーの入門酒であり、世界中に愛好家がいる銘柄です。専門バイヤーがいるほど有名で、ほかにも「ボウモア バイセンテナリー」や「ボウモア ミズナラ・カスクフィニッシュ」など多くの高騰事例があります。
味のバランスや完成度が高く評価されている銘柄なので、自身で楽しむウイスキーとしてもおすすめです。
ハイランドパーク

銘柄名 | ハイランドパーク
製造元 | エドリントングループ社(スコットランド)
高騰事例 | ・ハイランドパーク50年:数百万円の価格で取引される(2022年)・ハイランドパーク2001:13年間で491.4%の利益率(2007年~)
おすすめのポイント | ・スコッチウイスキーの中でも歴史が長い・米専門誌での受賞歴がある
・長期保管での利益を狙いやすい
ハイランドパークは、スコットランドの北部で製造されている200年以上の歴史をもつ銘柄です。米専門誌の『Spirit Journal』では「ベスト・スピリッツ・イン・ザ・ワールド」を2回受賞しており、味や香り、ボトルのデザインが世界中で高く評価されています。
10年や20年スパンで高騰した実績が多いため、中長期的な投資にぴったりな銘柄でしょう。
響

銘柄名 | 響
製造元 | サントリー(日本)
高騰事例 | ・響17年:15年間で5倍以上の値上がり(2006年~)・響30年:10年間で10倍以上の値上がり(2012年~)
おすすめのポイント | ・大手ECサイトでの購入が可能・年代によっては原酒不足の影響で高騰しやすい・国内銘柄なので情報収集がしやすい
響は、国内最高峰のブレンデッドウイスキーとして名高いサントリーが製造する高級志向の銘柄です。中でも「響30年」は専門家からの評価が高く、2022年末以降には1本あたり100万円超との予想も見受けられます。
ECサイトで手軽に購入できる年代物が多いため、入手ルートが限られた初心者にはぴったりな銘柄でしょう。
世界的に評価が高まる「響」は8,100万円の落札実績あり。注目の銘柄や相場をご紹介 - COLLET MAGAZINE
「山崎」「白州」と並び、ジャパニーズウイスキーとして高い評価を受けるサントリー「響」。限定ボトルは高額で取引されるなど、国内外から注目される魅力的なウイスキーです。
ボトル投資とカスク投資はどっちがおすすめ?
ウイスキー投資は、酒屋やオークションなどから購入する「ボトル投資」と、サプライヤーなどから樽ごと購入する「カスク投資」の2つに分けられます。それぞれの違いについて、以下の表を交えながら簡単に紹介します。
ボトル投資 | カスク投資
メリット | ・ECサイトから手軽に購入できる・銘柄によっては数千円で購入可能 | ・保管や熟成を専門家に任せられる・大きな利益を狙える可能性が高い
デメリット | ・保存環境の整備が必要・投資としては安定しづらい | ・必要資金が多い・ランニングコストがかかる
ボトル投資は手軽な方法ですが、投資対象の銘柄が多く保存環境の整備も必須となるため、投資としては安定しづらい傾向があります。趣味と実益を兼ねる方法ではありますが、効率的な投資法とは言えません。
一方、カスク投資は数十万円~数百万円の資金が必要になるものの、保管や熟成を専門家に任せられます。災害や盗難に備えた保険もあるため、ウイスキー投資を本格的に始めたい人はカスク投資から検討してみましょう。
狙い目の銘柄を絞ってウイスキー投資を始めよう
ウイスキー投資はハードルが高いように思えるかもしれませんが、銘柄を絞れば初心者からでも始められます。特に、今回紹介したウイスキーは入門的な銘柄なので、これを機に各年代物の高騰例などを調べてみましょう。
また、普段からお酒を飲む機会が多い人は、趣味と実益を兼ねる投資としてもぜひ検討してみてください。ウイスキー投資について下記記事でさらに詳しく解説していますので、合わせてご一読ください。












